部屋の賃貸したことないって人のために簡単に書きます。
自分の忘れ防止でもあります。
紹介する書類とかがどうして必要なのかっていうのは不動産屋さんに行ったとき聞いてください。案外すんなり借りられます。
初期費用
とりあえず用意します。家賃や不動産屋、敷金礼金の有無にもよりますが、家賃5万だと諸々込みで必要な資金は30万円弱です。
よく言われる「初期費用は家賃半年分用意しろ」ってありますけど大体当たってます。
当然、家具や家電を揃えるとなれば更に必要になってきます。余裕を持って準備しておくと良いです。
2回ほど契約してますが、家具家電を買いそろえる場合は、経験上50万円を目安に用意しておくと安心です。
印鑑(シャチハタ以外)
契約にあたりとにかく署名とか印鑑押したりっていうのが多いです。シャチハタだと無効になるので、朱肉を使うような印鑑を用意しておきます。絶対に忘れてはいけない必須アイテムだと思ってください。
連帯保証人(または緊急連絡先)
準備するという言い方は少しおかしい気もしますが。笑
万が一自分が家賃を払えなくなった時などのために、連帯保証人(もしくは緊急連絡先)の方の個人情報を用意する必要があります。
殆どの場合は親御さんになると思いますが、名前の他にその方の住所、連絡先(携帯番号)、勤務先の名称、住所、電話番号、所属部署、業種、勤続年数、年収について予め回答してもらっておくとスムーズです。
私はこれが埋めきれず、家で確認してまた書類を持っていくという面倒くさいことになりました。
住民票
本籍記載は一応しておきましょう。発行費用に差は出ません。
マイナンバー記載は無しでokです。
契約の最後の方で必要になりますが、はじめに用意しておくと不動産屋さんが預かってくれます。
二度手間が省けるのでスムーズです。
契約に必要な時間
私の場合はほぼ半日かかりました。11時に訪問して16時に終了といった感じです。
しかも、インターネットで予め物件を絞って行った場合なので、お店で1から条件を決めて図面を出してもらって...となると、さらに膨れ上がる場合があります。
というのも、物件を決めたり内見したりといった他にもたくさん資料を不動産屋の方と読み合わせないといけません。おそらく法律的にスキップはできないのではないかと思います。
結局どうする
物件をインターネットで検索しておく
不動産屋さんに行ってから物件を決めるとなると、何といっても検索方法が「アナログ」になるので時間がかかります。
見つけた物件が借りられる状況かすぐに分かるというメリットもありますが、別にネットでもそれは変わりません。タイミングの問題です。
ネットで効率よく条件を絞っておき、ある程度まで検討をつけたら不動産屋さんへ行く準備をします。
各種書類などの準備
不動産屋さんへ行く前に準備するのは、以下の通りです。
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自分が勤めている会社の情報(設立年、業種、住所、代表電話番号、社員数、株式上場など)
自分のことなので最悪その場でも分かります。
- 緊急連絡先の情報(名前、生年月日、居住所、連絡先、勤務先所在地、会社名、代表電話番号、業種、年収、勤続年数、所属部署、役職)
- 住民票(念のため本籍は記載しておく)
- 身分証明書(運転免許証など。一応複数あると困らない)
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認印(シャチハタ不可)
私は印鑑証明に使うハンコをそのまま持っていきましたが、朱肉を使うタイプであればOKです。
これら一式をすべて用意し、気に入ったお部屋が見つかったら内見です。担当の方の都合がよほど悪くない限り、そのまま車で連れて行ってくれます。
部屋を決めて、大家さんの承諾も得ることができれば(審査をする前提です)、その日やることは終了です。連絡は不動産屋さんがしてくれます。
初期費用の振り込み
何日かすると、保証会社と大家さんが提出した資料の審査を始めます。反社会的勢力ではないことはもちろんのこと、2年間の契約で家賃を滞納されることが無さそうかなど、社会的な信頼について総合的に判断されます。
無事に審査が通った場合は、初期費用の振り込みを指定の口座に行います。契約の時に内訳などの説明をしてくれます。
鍵の受け取り
大家さんまたは不動産屋さんが振り込みを確認できた時点で、何もなければ鍵を受け取りに行って終了です。
今回は以上です。また思い出したこととかがあれば書きます。